人形芝居えびす座が目指しているもの
2006年に結成し、初代座長・武地秀実さんは人形浄瑠璃、文楽の源と言われる「えびすかき」を明治以来150年ぶりに再興させました。地域の文化遺産「えびすかき」を継承し、100年後の未来も「えびすかき」の末裔が演じる人形芝居でえびすさまの福を配る姿を夢描いています。
2代目座長 松田恵司。
絵本「えべっさま物語」好評販売中!
2025年7月、えびす座初代座長・武地秀実さんが生前、病床で渾身の愛を込めて書き上げた神話ファンタジー「えべっさま物語」が発刊されました!この絵本を読まれた多くの方から、「孫に何度も読んでとせがまれます」「感動しました!まるで武地さんがすぐ横で語りかけているみたい」「絵本の読み聞かせ会で使っています」と感想をいただいています。
戎座人形芝居館の活動
~人形芝居えびす座がプロデュースする戎座人形芝居館~
 「戎座人形芝居館」とは、地域の老若男女が安心して集い、楽しめる憩いの場所の創造を願って、2008年に西宮中央商店街の一角に建てられた人形芝居小屋です。同館では、人形劇・人形浄瑠璃・日本舞踊・狂言・落語・生け花・茶の湯などの伝統芸能・文化を通じて「人と人とのつながり」を求めて活動していましたが、残念ながら諸事情で2013年に閉館となりました。しかし、同館での活動を継続しようと西宮神社様からの協力をいただいて、現在は獅子舞も加えた形で、西宮神社で「戎座人形芝居館」の活動を現在も継続しています。
 2025年4月、人形芝居えびす座に2代目座長の松田恵司が「戎座人形芝居館」の屋号と活動を継承した形で「一般社団法人 戎座人形芝居館」を設立し、代表理事として同館の運営に携わっています。

・2025年7月18日(金) 絵本「えべっさま物語」が出版されました。こちらの店舗にてお買い求めでいます。
・2024年5月3日(金) 人形芝居えびす座の座長・武地秀実が病のため逝去しました(享年68歳)。合掌。
・2022年2月2日(水) 人形芝居えびす座の2022年2月〜3月の上演案内を更新しました。
・2022年2月2日(水) 1月〜3月に西宮神社で開催する人形劇の図書館コレクション展「世界が見た 街頭紙芝居展」の情報をアップしました。
・2021年12月8日(水) 人形芝居えびす座の12月、2022年1月の上演案内を更新しました。
・2021年2月4日(木) 人形芝居えびす座のプロモーションビデオ(2021年)を公開しました。詳しくはこちらまで。
・2020年12月30日(水) 人形芝居えびす座のコンテンツをリニューアルしました。

~絵本「えべっさま物語」好評販売中!~
2025年7月、えびす座初代座長・武地秀実さんが生前、病床で渾身の愛を込めて書き上げた神話ファンタジー「えべっさま物語」が発刊されました!この絵本を読まれた多くの方から、「孫に何度も読んでとせがまれます」「感動しました!まるで武地さんがすぐ横で語りかけているみたい」「絵本の読み聞かせ会で使っています」と感想をいただいています。
◆本体1,200円+税(税込み価格:1,320円)ISBN978-4-9914141-0-7 一般社団法人 戎座人形芝居館

〜人形芝居えびす座の紹介〜
人形浄瑠璃や文楽のルーツと言われ、明治の中ほどに途絶えてしまった西宮の「えびすかき」。
その「えびすかき」を140年ぶりに再興した平成・令和のえびすかき「人形芝居えびす座」を紹介します。

〜「えびすかき」の再興をめざして〜
西宮の傀儡子(くぐつし)の演じる人形操りを「夷かき」と呼ばれ、人形の箱を首から下げて人形を操り全国を廻りえびす信仰を広げました。安土・桃山時代に西宮の傀儡師の活動は最盛期を迎え、淡路や徳島の人形浄瑠璃に発展していきましたが、西宮では徐々に廃れていき、明治の終わりに吉田小六を最後に無くなりました。
私たち人形芝居えびす座は、この「えびすかき」を貴重な地域文化遺産として復興させることを目的に結成しました。

〜人形芝居えびす座がプロデュースする戎座人形芝居館〜
地域の老若男女が安心して集い、楽しめる憩いの場所の創造を願って、2008年に西宮中央商店街の一角に建てられた人形芝居小屋の戎座人形芝居館。同館では、伝統芸能・文化を通じて「人と人とのつながり」を求めて活動していましたが、残念ながら諸事情で2013年に閉館となりました。しかし、同館での活動を継続しようと西宮神社様からの協力をいただいて、同神社・社務所の2階にて「戎座人形芝居館」の活動を現在も継続しています。
現在、狂言、生け花、獅子舞、および人形浄瑠璃「西宮戎舞」の稽古を定期的に開催しています。見学は自由にでき、ご希望の方は参加することもできますので、どうぞ気軽にご来場ください。